洗顔してもつっぱり感はなく、すぐに顔全体がテカる典型的な『脂性肌タイプ』。ニキビや吹き出物ができやすく、毛穴の黒ずみや開きも気になります。

 

男性の肌は『テカりやすく乾燥しやすい』特徴がありますが、この乾燥こそが皮脂の分泌が活発になる要因の一つ。

 

 

「自分はテカってるから乾燥してない」と思っている人は要注意。乾燥に気付かず皮脂を取り続けると、余計乾燥して皮脂が増えるオイリー肌のスパイラルに陥ってしまいます。

 

 

脂性肌のスキンケア方法は？

基本は�@化粧水・�A美容液・�B乳液の３つ。スキンケア初心者の人は、まずサラッとした化粧水から使ってみましょう。

 

あれこれ塗るのが面倒な人はオールインワンジェルがおすすめ。1本で化粧水＋美容液＋乳液の役割を果たし、肌質も選びません。

 

 

脂性肌の人は、ベタつきが強いスキンケアは不向き。また毛穴が開いて皮脂量が増えているケースが多いので、さっぱり・引締め系の化粧水がおすすめ。

 

セラミド	肌の水分をキープしうるおいを守る
コラーゲン	保湿力が高く、肌になじみやすい
ヒアルロン酸	保水力が高く、角層を潤いで満たす
ビタミンC誘導体	過剰な皮脂の分泌を抑える

 

『保湿＝油分の多いクリーム』と思いがちですが、テカリ肌に必要なのは水分量です。肌に水分を与えるものや、保水機能をアップさせるものがおすすめ。

 

 

脂性肌のケアには時間がかかります。まずは3ヶ月続けたいところ。スキンケアは継続が大切なので、ムリなく続けやすい値段のものを選んでくださいね。

 

 

脂性肌のデイリーケア

洗顔は『ぬるま湯』がおすすめ

35℃前後のぬるま湯で、洗顔料をしっかり泡立てて優しく洗いましょう。冷たい水で洗うと皮脂が落ちきりません。逆に熱いお湯で洗うと毛穴が開いてしまい、皮脂分泌が活発になります。

 

シェービング後はしっかりケアを

特にT字カミソリを使っている方は、鼻の下・頬・顎周りの髭剃りで想像以上にダメージを受けています。肌表面の角質が削られてデリケートになっているので、アフターシェーブローションを使って保護してあげてください。

 

睡眠時間を確保する

できれば最低でも6時間は睡眠を取りましょう。寝不足になると男性ホルモンが活発になり、皮脂が出やすい状態になります。徹夜明けはテカりやすくなるのはこのせいです。

 

ビタミンB群を取る

ビタミンB群には脂質の代謝を活発にして、皮脂の分泌を正常に保つ働きがあります。動物性の食べ物に多く含まれるので、食事も積極的に見直してみて下さい。

 

 

逆に揚げ物やスナック菓子の脂分は、体の皮脂腺を活性化させます。毛穴から皮脂を過剰に分泌してしまうので、なるべく食べる量を減らしましょう。

 

 

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