電動シェーバーとカミソリどっちがいい?
髭剃りの必需品と言えばシェーバーとT字カミソリ。あなたはどっちを使っていますか?おそらくライフスタイルや髭の濃さによって半々くらいに分かれるかと思います。
ただ、よく言われている
- 「カミソリは肌が荒れやすい」
- 「シェーバーは濃くなりやすい」
と言うのは耳にしたことがあるかと思います。
これはどこまでが事実でしょうか?また、そもそもどっちがいいのでしょうか。メリット・デメリットを見比べてみましょう。
電動シェーバーのメリット・デメリット
○メリット
- 肌を傷つけにくく安全
- コツがいらないので簡単
- 濡らさずに使える
- 手入れが楽
- 刃が長持ちする
電動シェーバーは外刃と内刃で構成されています。刃が直接肌に触れずに剃れる構造になっているため、肌を傷つける心配がないのは大きなメリットでしょう。
また「シェーバーは髭が濃くなる」という科学的根拠はありません。髭を剃ることにより毛の断面が見えるため、そう感じることはあるようですが、物理的に髭が太くなっているわけではないのでご安心を。
×デメリット
- 細かい毛が剃りにくい
- カミソリほど深剃りできない
- 本体・替え刃の値段が高い
- 充電が必要
- 音がする
電動シェーバーの価格帯はピンキリですが、1万円〜3万円が相場です。替え刃も内刃・外刃それぞれ3000円〜5000円程度。何度も買い替えるものではありませんが、初期費用がそれなりにかかります。
T字カミソリのメリット・デメリット
○メリット
- シェーバーより値段が安い
- ツルツルになるまで深剃りしやすい
- 細かい部分までキレイに剃れる
- 充電の必要がない
- 音がしないので真夜中でもOK
T字カミソリには使い捨てタイプと、替え刃式タイプがあります。電動シェーバーと違って細かい部分まで刃を当てやすいので、産毛やデザイン髭も思いのまま。
×デメリット
- 肌へのダメージが大きい
- カミソリ負けすることがある
- 剃るのにコツが必要
- 髭を濡らさないと剃れない
- 買い替えサイクルが早い
カミソリは刃を直接肌に当てるため、キレイに剃れる半面ダメージも大きいです。肌表面の角質を削ってしまいガサガサになったり、カミソリ負けして赤くなる場合もあるので最初はコツが必要。
結局どっちがいい?
どちらも一長一短ありますが、総合的に見ると電動シェーバーの方がコスパ・使い勝手・安全性で優れていると言えそうです。
刃が長持ちするので交換頻度が少ない
お風呂や洗面所以外でも使える
持ち運びしやすい
肌へのダメージが少ない
万が一の横滑りでも心配ない
具体的には髭剃りを朝にする人は電動シェーバーのメリットを最大限感じられるでしょう。逆に夜剃り派の人は、音が出るのを考慮してT字カミソリで…という選択肢もアリ。
ただ、肌へのダメージはシェーバーの方が少ないです。10年後・20年後もキメの整ったキレイな肌でいたいなら、ここで髭剃りと向き合っておきましょう!
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